004.VisualBasic LINQ Tips CODE

 このページでは開発したプログラムコードをチップ化してご紹介しています。後ほどわかり易く分類化して整理する予定です。 (1)LINQとは LINQはLanguage integrated Queryの略で、クエリ文字列を利用してデータベースはもちろん、配列、コントロール内のコレクション、XMLのデータを取り出すことのできる[統合クエリ]です。 次のコードではXML形式のデータを取り出すプログラムコードです。XElement.LoadでXMLデータを読み込み"<要素>"内のデータを取り出します。 構文はDim [変数] =From [変数] In [配列/ロードデータ].<要素名>  次の例文ではForm1のfile.textのデータをXElementでロードしてルート要素<marketing>内の<shopname>のデータを取り出しています。データはTextbox.textに渡しています。

 
    Dim element1 As XElement = XElement.Load(Form1.file)
        Dim f = From p In element1.<marketing>
        Textbox.text = f.<shopname>.Value
(2)XMLの条件にあった要素のデータをLINQで検索  次のコードはXML形式のデータを取り出すプログラムコードです。XElement.LoadでXMLデータを読み込み<要素>内のデータを取り出します。 構文はDim [変数] =From [変数] In [配列/ロードデータ].<要素名>where p.<指定要素>.value=(若しくはLike) 条件データ  以下の例文ではForm1のfile.textのデータをXElementでロードして[ID=4]要素<shop>内の<shopname>のデータを取り出してLabel1に表示させています。
 
     Dim element1 As XElement = XElement.Load(Form1.file)
        Dim f = From p In element1.<shop> Where p.<ID>.Value = "4"
        Label1.Text = f.<shopname>.Value
(3)XMLのあいまい条件にあった要素のデータをLINQで検索  次のコードはXML形式のデータを取り出すプログラムコードです。XElement.LoadでXMLデータを読み込みあいまい条件の<要素>データを取り出します。 構文はDim [変数] =From [変数] In [配列/ロードデータ].<要素名>where p.<指定要素>.value Like あいまい条件(*を使用)  以下の例文ではForm1のfile.textのデータをXElementでロードして<shop>内の<name>要素のデータが[test]のようなあいまい条件で検索してListbox1に表示させています。
 
     Dim element1 As XElement = XElement.Load(Form1.file)
        Dim f = From p In element1.<shop> Where p.<name>.Value Like "*test*"
        For Each n In f
            ListBox1.Items.Add(n.<name>.Value)
        Next